<   2009年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧
スコット・・・。(その三、「尺」漢字教室)
今回の滞在で一番時間を費やしたのが、この「漢字教室」です。もちろんたくさん教える訳ではありません・・・。教える漢字はただ一つ、「尺」です。
以前に書き順から教えましたが、しばらく放っておくと、だんだん「尺」が「R」に近づいてくる・・・。当たり前ですが、トゥリサもミッシェルも日本語をしゃべる訳でもなく、ノリ的には、カリフォルニアの若いニイちゃん達がタトゥーで入れる「愛」や「侍」みたいなモノ・・・。
でも、彼女達の気合いの入れようはカナリ凄く、次回の入荷が今から楽しみです。
(写真はすべてJim Bartschi Photo)


とりあえずペンで、基本勉強から・・・。
f0036163_15103117.jpg


「ジャア、センセイドウゾ!!」って、先生の手が震えます・・・。
f0036163_15103939.jpg


この後、彼女達は猛勉強してました。(Rにならない事を祈ってます・・・。)
f0036163_15104887.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-30 15:22 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
スコット・・・。(その二、アライメント・ドットの事)
アライメント・ドットはロッドのジョイントを継ぐ際の目印となる小さな点です。
かなり前、「マサ、アライメント・ドットッテ、ドウオモウ?」ってJimmyから聞かれた事があります。最近はマルチピースのロッドが増えてきたので、他社のロッドでもアライメント・ドットをするようになりましたが、当時アライメント・ドットはスコット以外に見かける事もなく、「ベンリナキノウダケド・・・。」って軽く答えたように覚えています。
その時は、特別な事もなくただ当たり前のように思っていました・・・。
でも、実際にアライメント・ドットのないプロトタイプや、お財布に優しい価格のスコットを使うと、釣り場でジョイントを継ぐ時、結構イライラする・・・。
普段、何気なく使っている便利グッズ(PCや携帯電話含む)も、無くなって初めて気づくのと一緒です。人間は便利なモノをしばらく使うと元に戻れなくなる・・・。
で、Jimmyの自慢は、「オレタチノロッドヲツカエバ、ヒトヨリハヤクツリガデキルゼ」です。



ガイド調整が終わると、一か所づつ丁寧に「点」を付けていきます。
写真のトゥリサのご主人はテルライドのフライショップ「テルライド・アングラー」で働いて、休みの日には息子のブランディンを連れてフィッシング三昧・・・。
でも、黒のマニキュアの事「チョット、オカシクナイカシラ?」って気にしてました・・・。
f0036163_1412336.jpg


2人は真剣にガイドの調整をしているのであって、決して僕にウインクしている訳ではアリマセン。
f0036163_1413619.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-27 14:12 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
ウイングの事・・・。(その三ブラマヘン)
インド原産のブラマは以前、ブログかフライフィッシャー誌でご紹介した事があると記憶しています。
あくまで僕のプアな記憶です・・・。
最近は物忘れと老眼がひどくなってきた・・・。(32番のユスリカパターンは勘だけで巻いているような・・・)

マダラっ子クラブ2号(1号は備前さんです・・・)の血が騒ぐのは基本的にサドルとチカブーだけ・・・。ケープもとっても魅力的なのですが、アメリカンのブラックレースと若干カブリ、購買意欲はサドル達よりも落ちる・・・。(ただ、ハックルサイズが小さい為、コカゲロウやアカマダラのスペントスピナーのウイングには最高です)

そして肝心のウイングの事ですが・・・。
以前、ブラマの剥製を手に入れた時は全然気にしていなかったウイング・・・。

これがまた、CDLのヘンウイングのように模様がギッシリ・・・。

そして、性格はとてもマイルド・・・。
CDLのヘンがマダラの女王様なら、ブラマのヘンはマダラのお姫様って感じ。
ただ、大きさがCDLのヘンより若干小さく、ウェット系のウイングを巻くには少しクイルの大きさが足りないような気がする・・・。
まだ、サンプルを会員1号に送っていないので何とも言えませんが(僕にとって1号の意見は大変貴重です・・・)、12番前後のフライには十分通用すると見ました。
そして、このウイングはいちいちクイルの割れやダメージを確認する必要がなく、選別の時間にもとても優しい・・・。

女王様に仕えるなら、お姫様に仕えた方がイイのかも・・・。

コック・ド・レオンのルースターウイングと同じように、これからが楽しみなブツです。
CDLのルースターウイングと同じで、ご案内には少し時間を頂きますが、何とか商品化したいと考えています。



御覧の通りトムの手の上でジッとしているお姫様。
ツツく事もないし、暴れない・・・。
f0036163_1542652.jpg



トムの手の大きさと比べていただくとお分かりになると思いますが、CDLのヘン(女王様)より若干小さいですが、素晴らしいマダラがセカンダリー・クイルに入ってマス。
f0036163_1544180.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-25 15:04 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
ロス・ディスカバリーチャンネルの取材の事・・・。
ロスのブラッドから「マサ、アシタ ディスカバリーチャンネルノシュザイスタッフガ、クルゾ」って、連絡がありました。
「Discovery Channel」 はナショナルジオグラフィック・チャンネル、ウェザーチャンネルと並び、僕のアメリカ滞在中でのお気に入りチャンネル。
それは、興味深いシーンが多い事と(ちなみウェザーチャンネルただの天気予報ですが・・・)、スポーツみたいに映像だけで結構想像が付く・・・。
最近では、スカパー(たぶん)でも日本語版が放映されていますし、ご存じの方も多いはず。内容は、面白いモノ作りの工場を探訪する事で、番組のタイトル等は分かりませんが、数ヶ月後に放映されるそうです。(たぶん日本でも)


中央の2人がロスのブラッドと制作会社のディレクター。
f0036163_12205232.jpg


動画撮影ってスティル撮影よりも、やっぱり大変です・・・。こんな取材シーンを見ると、DVDを付録に付け始めた、FF誌のT編集長の気持ちも少しワカル・・・。
f0036163_12211072.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-24 12:26 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
スコット・・・。(その一、G2723/4の事)
実はもう一つウイングネタがあるのですが、3つ続くと飽きてしまう皆さんもいらっしゃるかと・・・。
で、スコットとロスのネタを少し入れさせていただきます。

今回は、スコットでの打ち合わせもかなり時間が掛かりました、日本語カタログの事やバックオーダーの事。
そして、肝心な3機種の新ジャパンスペシャルのデザインと「尺の漢字」の事・・・。
新ジャパンスペシャルの一本は完成し最終作業に入りました。「G2723/4」です。
以前にご案内しましたが、マーヴェリックスタッフの4人が初めて意気投合し(笑)、しかも2本目のプロトタイプで完成したという、「生みの苦しみ」の少なかったジャパンスペシャル。残念ながらG2804/4の方はかなりの難産で、「名竿」と多くの皆さん(特に三島の森村さん)から言われ、すんなり出来上がったG804/3とは大違い・・・。
来月には723/4の最初の入荷があります!!
御予約頂いています多くの皆さん、もう少しお待ちください。
山岳渓流が良くなる頃には、お手元に届くと思います。

ちなみに、G2723/4、G2804/4以外のもう一本はまだ内緒・・・。
3月中には詳細が決定する予定です。




ラッピングの終わったG2723/4。
これからアライメント・ドットをして、となり部屋のコーティングルームに向かいます。
f0036163_594587.jpg



最近、工場長も兼ねるようになったJimmyちゃんはかなり気合が入っていて、自ら全てのロッドをチェックしていました。(ちなみにこれはヤラセ写真ではありません・・・マジで。)
f0036163_5101294.jpg



ガイドの通りを確認するジミーとミッシェル。
f0036163_5105090.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-23 05:13 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
ウイングの事・・・。(その二CDLルースター)
メスがいるならオスもいる・・・。

CDLにはもちろんルースター(雄鶏)がいます。そしてここ数年のサドルやショルダー(テイリング・パック)のパルドと呼ばれるマダラ模様の美しさは、多くのタイヤーから絶賛されていすまし、ケープも最近ではかなりマダラ模様が増えてきた・・・。
CDLのヘンウイングを商品化するにあたり、収穫量の多いルースターも当然チェックしました。ただ、CDLのルースター(ヘンも同じですが)他の鶏よりも気性がかなり荒い・・・。
鶏舎のドアを開けるたびに物凄い勢いで、暴れ、威嚇してきます・・・。(僕も数回突かれました・・・)
当然、ウイングはダメージを受け、手で撫でようが、蒸気で温めようがどうにもなりません・・・。
トムに「ナントカナラナイ?」ってお願いする事数回・・・。
1年半掛かりで、何とか少しだけマイルドな性格のルースターが登場です!!

安定した供給のご案内はできませんが、なるべく早く皆さんに見ていただけるようにします・・・。
「早くしろーっ!!」て言われても、孵化してから収穫まで1年は掛かります・・・、3ヶ月後に少量のCDLルースターの収穫があると思いますので、再チェックいたします。


トムがおとなしそうなルースターを鶏舎から連れてきました。
広げたウイングの外側のプライマリークイルは収穫後に切り取ります。
ちなみにこのルースターのケープとサドル、かなり良さげです・・・。
f0036163_328072.jpg




ヘンとは違う模様がルースターには出ています。
ホワイティング・プロチームメンバーの備前貢さんにはすでに数回サンプルを送り、試し巻きをお願いしていますが、お墨付きを頂きました。
写真でもお分かりになると思いますが、テイル材によさそうなピンピンのハックルももれなく付いてきます。
f0036163_3283488.jpg




今回何ペアかのウイングをチェックしてきましたが、ほとんどのセカンダリー・クイルはご覧の通りのダメージを受けています。
「アサノロクジカラガンバッテ・コンナニステルンジャ・ヤメタホウガイインジャナイ?」って、農場で働いている皆さんに白い目で見られます・・・。
でも、トムも長い時間をかけてCDLに模様を出るように頑張った・・・。
僕も時差ボケでの睡眠不足は気合でカバーします・・・。

それにしても、マダラ(オオマダラやオオクマ、アカマダラ含む)って、なぜこんなにソソるんだろう・・・。
f0036163_331346.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-21 03:35 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
ウイングの事・・・。(その一CDLヘン)
CDL(コック・ド・レオン)のヘンウイングをフライショップショップでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、最初の写真がマダラの女王様、コック・ド・レオンです。ちょっと気性は荒いですが、麗しいほどのマダラ入り・・・。
ただこの鶏、需要とのバランスから収穫量が少ない(女王様がそんなにいるわけはナイ・・・?)。
あと、ホワイティングやヒーバート、アメリカンなど、多くのヘンはケープ、サドル、チカブーの全てを販売しても、ルースター・ブロンズ・ケープの売上に届かないはず・・・。
でも、鶏好きトムならではの「商売抜きってヤツ」のおかげでこうして、女王様を拝めます。
あと、常々思っていたのですが、「Cock」は英語で雄鶏・・・。(ちなみにRoosterも同じ意味で、アメリカでは主にRoosterが使われます)
それがメスでもCock De Leon・・・。
スペイン原産ですから、何か他の理由があるのかも知れません・・・。
今度トムに聞いてみます。


あ、イカン、話が要らぬ方向に行こうとしている・・・。


そして、このウイングの選別をできるのがトムも含めてホワイティングにはいなく、トリミングの指示は僕が流暢なスペイン語(ウソ)で、ホワイティングで働くメキシコ人の皆さんに指示をします。
「アー・ソコ・モッチャ・ダメー(変な事、想像しないでくださいね)」とか、「ソレト・ソレ・ペアガチガッテルー」とか・・・。

スペイン語は全くできませんが、朝の挨拶は「ブエノス・ディアース!!」って元気良くすると、メキシコ人の皆さんに結構ウケがイイ・・・。
f0036163_19552625.jpg





乾燥が終わると、ペアが輸送や成田での検疫時に混ざらないようにデカイホッチキスで留めていきます。
f0036163_19551314.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-20 00:52 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
養鶏場のオーナーの事・・・。
以前アメリカのテレビ番組で巨大な養鶏場のシーンとオーナーのインタビューを見た事があります。
それは、それは巨大で、すべての作業がシステム化していました。
オーナーはパリッとしたシャツにジャケット・・・。

それに比べて、我が愛するホワイティングファームはと言うと・・・。
オーナーのトムは知らない人が見たら、絶対労働者と間違えるはず・・・。

今回も興奮する事がいくつかありましたが、取り急ぎトムの直近の様子をアップデートします。
(これからサンディエゴ行きの飛行機に飛び乗らなければならないので、プロダクツの話を書くには時間が足りません・・・。)


ケージから出てしまった迷子のグリズリーのルースターを肩に乗せ、空いているケージを探すトム。
f0036163_0124493.jpg



この、年代物の押し車にデータシートやハックルゲージを載せ、一羽一羽の状態を確認していきます。
暗い鶏舎の中ですから、明るいライトも装備されています。
マスクをしているのは、花粉症だからではありません・・・。
鶏舎ですから少し、いや、かなり・・・。
f0036163_0131760.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-19 00:26 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
モントローズ・フライフィッシングショー(その三 ビーフィス親子の事)
全米一の少年フライフィッシャー(11歳にして2冊のフライフィッシングの本を執筆しています・・・)の御存じタイラー・ビーフィス君には三人の妹がいます。8歳のエバ、5歳のビビアン、そしてオリビアの三人ですが、生まれたばかりのオリビア以外の妹達も、キッズコーナーではなく大人のプロタイヤーに交じってのデモンストレーションです。
お父さんのブラッドとタイラー、総勢四人でビーフィス・ファミリーがデモンストレーションをしていました。

もちろんこんな家族はアメリカでも珍しいとは思うのですが・・・。
近い将来こんなショーが日本でもできたらイイナと思いました。


5歳のビビアンのタイイングデモ・・・。(唖然)
f0036163_12403814.jpg



エバはお気に入りフォームでフロッグパターンを。
f0036163_12405875.jpg



エバは僕に一本プレゼントしてくれました。
しかも名刺にサインまでしてくれた・・・。(僕より上手い・・・)
f0036163_12413063.jpg



お父さんのブラッドもアメリカでは有名なフライフィッシャーです。
2冊の本に3本のDVD。特にフライフィッシングで釣るカープの本はとても興味深いです。
f0036163_12415960.jpg



最後はご存じタイラー。
5月の阿寒フライフィッシングフェスタにも特別ゲストで来日します。
f0036163_12424259.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-18 12:45 | アメリカの釣り
モントローズ・フライフィッシングショー(その二 キッズスクール)
スイマセン、ショーの名前やらもろもろが間違っていました・・・。

正確には「Black Canyon Fly Fishing Show」 で、ガニッソン・ゴージ・アングラー主催のトラウトアンリミテッドとFFFが協賛のショーです・・・。


で、本題に戻りますが・・・。

ショー会場に滞在したのは一時間程でしたが、その中で一番驚いたのが子供達向けのイベントがとても多かった事です。
キャスティングだけでなく、タイイング、そして水生昆虫のライフサイクルまで教えるスクールがありました。

日本でも「釣りキチ三平」の実写版が間もなく公開されますが、僕も10歳の頃から釣りキチの道を歩み始め早35年・・・。
少子高齢化が問題となっている日本ですが、やっぱり子供達には外で遊んで欲しいし、お父さん達は是非映画にお子さんを連れて、見にいって欲しい・・・。



ボランティアのプロタイヤーが子供たちにタイイングを教えます。
f0036163_11522965.jpg




お母さんも子供達の様子を興味深く見守っています。
f0036163_11525458.jpg




分かりやすく、水生昆虫のライフサイクルを説明するボードとサンプル。
f0036163_11532437.jpg

[PR]
by masakatsumata | 2009-03-17 11:58 | アメリカの釣り