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バーナードの事。(その三)
ホワイティングに到着すると、もう大変・・・。床に落ちているハックルを拾うし、ゴミ箱までチェック。しかも目が輝いている・・・。
車の中でも、「子供がこれからディズニーランドに行く気分だよ。」なんて、本当にハックルが好きなようです。
で、前日が彼の誕生日という事もあり、ヒーバートの剥製を一羽プレゼントすることにしました。普段は握手のみの間柄ですが、この時ばかりは大きなハグです。(本気で抱きしめられました・・・)
ホワイティングのランチルームにある100羽近い剥製から「好きなの持ってけー」と伝えます・・・。検品の時の写真もそうですがバーナードは気合が入ると、スコットのG2キャップを前後逆さまにします(もちろんツバがあると見にくいのですが)。これが合図・・・。結局、1時間近く悩んだあげく、ツバが逆さのままスペックルドバジャーを抱きしめました。ちなみにデンバーショーの打ち上げで酔っ払った時も逆さになってました。(笑)
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by masakatsumata | 2007-01-31 09:43 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
バーナードの事。(その二)
一通りの検品が終わると、バーナードは最後に一本、一本丁寧に拭きあげ、ケースに収めていきます。グラスもグラファイトももちろん同じ気持ちで作業するべきなのですが、特に一人で全ての作業をするバンブービルダーにとって、完成したロッドには強い思い入れがあるようです。前日に36歳の誕生日を迎えたバーナードですが、アメリカのビルダーの中では特に若手で、これからの有望株でしょう。でも、心配なのは彼の後が見当たらないことです・・・。
一通りの検品作業が終わったので、これからバーナード君をご褒美にホワイティングの最終チェックに連れて行きます。タイイング好きで、しかもハックル大好きのバーナードですので、バンブーの話の時以上にうれしそうです。
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by masakatsumata | 2007-01-30 08:47 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
バーナードの事。(その一)
今年からスコットのケーンロッドの製作を担当することになったバーナード・ラマノスカスが初の納入にスコットにやってきた。いつもはかなりブッ飛び系の職人なのだが、今回は少し緊張しているように見えた。
ロッドをケースから出す前に、セッティング用のワックスやランプ、クロスなどがテキパキとバッグからでてくる。
で、出来はやっぱりイケてました。もちろんキャストはできませんが、仕上がりはグラファイトユーザーの僕でもよだれが出る程です。
結局、Jimmyと僕でアラ探しをしましたが、何も発見できず・・・。(笑)
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by masakatsumata | 2007-01-29 14:06 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
踏み切り・・・。
デルタの町のメインストリートからホワイティングの農場に向かう途中に踏切が2箇所あります。もちろん駅などはなく、石炭や飼料などを積み下ろしするのですが、この汽車が異常に長い。しかも停車する直前なので、スピードはとても遅く、簡単に飛び乗れるほど・・・。
今までの最大待ち時間が15分で、今回は整備士の兄ちゃんが横を歩いていて、ピースサインをする。どうやら20分待ち・・・。外は氷点下10度で何をしよう。
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で、やっぱりいつもと同じに踏み切りの側を流れる川を見に行きました。ライズはあるはずもなく、流下するのは虫ではなく氷の塊でした・・・。
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by masakatsumata | 2007-01-28 17:25 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
バードファーの事・・・。
極寒でもとても楽しかったアイスフィッシングを1時間程で切り上げ、さっさと農場へ・・・。
アイスフィッシング用のフライのテイルに使っていた「バードファー」が気になっていたので、倉庫内を物色しました。「バードファー」と言うのは商品名で、フェザーは「シルキー」と呼ばれるスペイハックルのルースターサドルです。もともとストークがあるのかないのか分からないようなハックルですが、「バードファー」と呼ばれるとなぜかフワフワした感じになり、新たな創作意欲が沸いてくる・・・。巻いたフライは日本に帰って、近所にできた管理釣り場でテストしてきます。

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by masakatsumata | 2007-01-26 14:46 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
アイスフィッシング その三
釣果はご覧の通りのレインボーやカットボー、それにカムループストラウト達。
稚魚から育てた鱒達は10ポンドは当たりまえで、最大は17ポンド・・・。
今回掛けた大型のランディングは絶対無理。だってこの穴からは出てきません・・・。
この日は、調子が悪かったらしいのですが、それでも1時間程の間に40センチから50センチの鱒をみんなで10匹キャッチです。短いロッドでのファイトは新鮮でとても楽しかったです。ただ、Tylerは大型を上げられず「つまらない・・・」と。
40センチで我慢できないTyler少年、今度氷の穴に落とします・・・。

やっぱり子供です。釣れれば笑顔。
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Bradと末娘のVivian。
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できれば魚に触らずにリリースしたい。魚にやさしい気持ちはもちろんあるのですが。魚を触ると手が凍ります・・・。結局自分に優しくしたい・・・。
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by masakatsumata | 2007-01-25 12:59 | アメリカの釣り
アイスフィッシング その二
とりあえず一つ目の穴が開くと、Tylerから「マサからやりなよ」とありがたいお言葉が・・・。でも、9歳の子供から最初のポイントを譲ってもらうのも気が引けますが、こちとら初心者と言うことで少し始めさせていただきました。アイスフィッシング用の短いスピニングロッドを借り、ついでにジグボックスから一つ拝借。Bradは相変わらずゴリゴリと次の穴を汗だくで開けている。Tylerは横で、やっぱりやりたそう。子供だから当たり前です。さっさとロッドをTylerに渡し、Bradのお手伝いに次の穴へ向かいました。すると僕の選んだジグが気に入らないらしく、Tylerはさっさと違うジグに交換している・・・。
で、釣果は再度次回へ。


15センチ程の穴の中でジグの動きを確認します。
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少し気を抜けば、アイスフィッシング用のジェルスパンのラインにも氷の塊が・・・。
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見た目はワカサギ釣りのようですが、この穴から・・・。
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by masakatsumata | 2007-01-24 20:32 | アメリカの釣り
アイスフィッシング その一
ホワイティングでの選別中にROSSリールのブラッドと息子のタイラーから電話で釣りのお誘いがありました。ホワイティングのある町のデルタの町外れの管理釣り場に行こうと言うのですが、外は氷点下10度で川も凍る寸前・・・。どうやらそこは止水の釣り場で穴釣りをするらしい。選別も行き詰っていて、釣りのお誘いを断る理由はもちろんありません。穴釣りはしたことが無いので、全く状況が分からずとりあえずブラッドのトラックの後をついていきました。
そこは、HEKOMAランチといいエルクを放し飼いにし、山中に入れないハンター達に有料でハンティングをさせる牧場でした。オーナーが釣り好きで、泉を利用して有り余る土地の中に池をいくつも作ってあります。
そして、釣り場についてまず始めたのが、氷に穴を開ける作業。30センチ近い氷をゴリゴリ掘っていきます。氷点下の中でも、汗だくに・・・。
で、結果は次回です。
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ブラッドが早速穴を開け始めました。
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で、5分ほどで僕にバトンタッチ。これが結構きつい・・・。
「Tyler、見てないで少し手伝えよ」
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by masakatsumata | 2007-01-23 13:42 | アメリカの釣り
バリアント (その二)
バリアントといえば、もう一つ以前も紹介したことのあるグリズリーバリアントがあります。名前の通り「変わったグリズリー」なのですが、ゴールデンバジャーのハックルがグリズリーに混じったものがほとんどです。グリズリーとゴールデンバジャーの2色が一枚のハックルに入るので、昔から気に入って使っているのですが、写真のグリズリーバリアントにはブラウン系のファーネスが混じっています。これを見つけるのが、宝探しチックなのです。もちろんクリーは無いに等しく、あってもこの箱には入らないのですが、それっぽい物を探すのがお楽しみです。間違って本当のクリーが入っていても、持って帰れないのが残念ですが・・・。グリズリーバリアントを見かけたら、是非チェックしてください。
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by masakatsumata | 2007-01-22 08:57 | マーヴェリックデモ&仕入れ編
バリアント (その一)
ホワイティングでの選別は、毎回ホワイティングのケープからスタートします。
頂くオーダーの数が多く、その分バックオーダーも多くなるので、自分を落ち着かせたい・・・。逆にホワイティングの量が少ないとスタートでつまずきズルズルと嫌な感じを引きずってしまいます。今回も予想はしていましたがやはり仕入れの箱は積みあがらない。
それでも僕が選別したものをスタッフのみなさんがテキパキとカウントしてくれます。それなりのペースで頑張りますが、突然僕のペースが遅くなるカラーが、ユニークバリアントやグリズリーバリアント、ハニーダンなどのバリアントの列。彼女達も解っているらしく、僕が一枚のハックルを長時間眺め始めますと他の仕事を始めます。時には1枚のハックルを数分見ることもあり、これが僕のストレス解消法で、彼女たちのストレスになる訳ですが、時差ぼけで4時に起床し寒さで凍えながらもキレイなハックルを見ると少し報われます。残念ながらユニークバリアントも数は少ないですが、順番を待って下さっているどなたの手元に嫁いで(オスですから婿養子・・・)行くのか想像するのはとても楽しい・・・。
バリアントは「普通とは違う」という意味と「色々なものに変わる」という意味がありますが、ユニークバリアントはどちらの意味も含んでいるようです。
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by masakatsumata | 2007-01-20 10:34 | マーヴェリックデモ&仕入れ編